復興大学県民講座開講記念のシンポジウムが、9月29日(金)に仙台国際ホテルで開催され、お二人の先生から震災と復興についてのお話を頂戴しました。
宮城学院女子大学の平川新(ひらかわ あらた)学長からは、歴史学者としてのお立場から、歴史資料に見る地震の発生周期や、遺構、遺跡に残る復旧の痕跡や耐震技術の変遷についてお話しいただきました。
発災時に釜石市に滞在されていた明星大学経済学部の関満博(せき みつひろ)教授は、その後も被災地域を調査されており、今回は特に津波被災地域の産業構造の分析結果をもとに、少子高齢化社会における地域産業復興のあり方について提言されました。
お忙しい中、多くの皆様に御来場いただきました。 ありがとうございました。
県民講座は10月7日(土)に開講します。全30講座あり、科目を選択しての受講も可能で、受講生募集中です。
お申し込み、お問合せは、http://www.fukkou-daigaku.gakuto-sendai.jp/ から、又は電話かメールで事務局まで。
電話番号 022-305-3818 メール メール

明星大学経済学部教授 関 満博 先生

宮城学院女子大学学長 平川 新 先生