令和元年10月11日(金)に実施される現場実習の詳細をUPしました。
詳細をご確認ください。(詳細)
当日のスケジュールになりますので申し込まれた方はご確認の上、集合時間に遅れないようにお越しくださいませ。
内容
昔から豊かな海の幸の恩恵を受けて暮らしてきた里海文化をもつ海岸地区の方々は現在どうなっているのでしょうか。仙台市荒浜地区は震災前には多くの海水浴客で賑わっていたところであり、東日本大震災前は2,700人程が居住していましたが、震災後は、居住することはできなくなり、今後の地域の在り方が現在も最大の検討課題といえます。
また、名取市閖上地区も例外ではなく、5,600人程が住居しておりましたが、かつて活気に満ちた漁港を中心に壊滅的な被害が起こりました。しかし現在は5mのかさ上げによる市街地もほぼ完成し、新たな生活基盤が再生しつつあります。
実習では、地下鉄東西線最終駅の荒井駅に併設された「メモリアル交流館」の視察後に、閖上地区の「かさ上げ市街地」や「かわまちてらす閖上」の視察を行います。その後、荒浜地区に震災遺構となっている「旧荒浜小学校」の視察を行います。そして被災状況や今後の在り方に関して意見交換を行い、被災地の復興に思いを募りたいと思います。
10月11日のスケジュール
- 9:00
- 仙台駅東口バスプール 集合(参加者の確認・資料配布)
- 9:15
- 仙台駅出発
- 9:45
- 荒井駅着
- 10:00~11:00
- 荒井駅「メモリアル交流館」
施設内見学と交流館担当者より解説 - 11:10
- バス乗車 移動
- 11:30~12:50
- 「かわまちてらす閖上」にて昼食
- 13:00~14:00
- 閖上被災地(かわまちてらす)屋外にて、再生に関しての解説と視察
(新しい商業施設に関するご説明、市の将来まちづくりプラン等を学ぶ) - 14:10
- バス乗車し、旧荒浜小学校に向かう
- 14:30~16:00
- 荒浜の被災状況の解説
- 16:15
- バス乗車し、仙台駅へ向かう
- 17:00
- 仙台着 解散