8月29日(土)の復興大学県民講座は、第1講目に東北工業大学 工学部 建築学科 教授 薛 松濤 先生を、第2講目・3講目に東北大学 大学院環境科学研究科 教授 吉岡 敏明 先生を講師にお迎えし、『復興の科学技術』の講座(3コマ)を開講いたします。
今年度は、全講座オンラインにて行っております。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
※申し込み締め切り:8月27日(木) 正午〆切
※必ず、事前のお申込みをお願いします。
※web会議サービス「Zoom(ズーム)」を使用します。
Zoomは、Zoom Video Communications(米国)が提供しているWebミーティングサービスです。
- 日時
- 2020年8月29日(土)
講座12・・・13時30分~14時30分
講座13・・・14時45分~15時45分
講座14・・・16時00分~17時00分
講座内容
講座12 復興の科学技術
- 日時
- 8月29日(土)13時30分~14時30分
- 講師
- 東北工業大学 工学部 建築学科 教授 薛 松濤 先生
- テーマ
- 構造ヘルスモニタリングシステムの役割と実証について
- 講座概要
- 大地震の後、身の安全が確保できたら、建築物(家とオフィス)にそのままいられるかどうか、そして外に逃げた場合は戻れるかどうかをまず考えると思います。人間の手による検査で安全性を調べる手もあるが時間がかかりすぎます。その時に迅速かつ確実に判定してくれるのは構造ヘルスモニタリングシステムです。本講座は、東北工業大学10号館に設置している関東以外唯一のシステムについてその仕組みを概説し、経験した数々の地震時の作動状況、役割について解説します。
講座13 復興の科学技術学
- 日時
- 8月29日(土)14時45分~15時45分
- 講師
- 東北大学 大学院環境科学研究科 教授 吉岡 敏明 先
- テーマ
- 平時から向き合う災害廃棄物処理
- 講座概要
- 頻繁に起こる災害に対して、復旧・復興にはまず発生する廃棄物処理が重要となる。
本講義では、この廃棄物処理を迅速かつ適正に処理するための対応と、平時からの廃棄物処理がどのように関わるかを、これまでの災害を例に紹介し、考えていく。
講座14 復興の科学技術
- 日時
- 8月29日(土)16時00分~17時00分
- 講師
- 東北大学 大学院環境科学研究所 教授 吉岡 敏明 先生
- テーマ
- プラスチック問題を考える
- 講座概要
- プラスチックのリサイクルは、従来から課題となっていたが、近年はマイクロプラスチック等さらに大きな環境問題となっている。本講義では、プラスチックに関する今の姿と将来あるべき姿について解説する。