9月19日(土)の復興大学県民講座は、第1講目・2講目に東北工業大学 ライフデザイン学部 生活デザイン学科 教授 大沼 正寛 先生を講師に迎え『復興の生活構築学』の講座を開講します。
第3講目は復興大学事務局がファシリテーターとなり、『伝承』について皆様と考える時間を持ちたいと思います。前半は国土交通省 東北地方整備局を講師に「震災伝承の取組みについて」、後半は東北工業大学 ライフデザイン学部 生活デザイン学科 教授 中島 敏 先生を迎え「仙台市荒浜の復興の現状―危険区域指定から9年半―」をご講義いただきます。
今年度は、全講座オンラインにて行っております。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
※申し込み締め切り:17日(木) 正午〆切
※必ず、事前のお申込みをお願いします。
※web会議サービス「Zoom(ズーム)」を使用します。
Zoomは、Zoom Video Communications(米国)が提供しているWebミーティングサービスです。
- 日時
- 2020年9月19日(土)
講座17・・・13時30分~14時30分
講座18・・・14時45分~15時45分
講座19・・・16時00分~17時00分
講座内容
講座17 復興の生活構築学
- 日時
- 9月19日(土)13時30分~14時30分
- 講師
- 東北工業大学 ライフデザイン学部 生活デザイン学科 教授 大沼 正寛 先生
- テーマ
- 三陸地方のくらしのかたち ―変わるものと変わらないもの―
- 講座概要
- 時を重ねた美しい農山漁村。民家史から集落計画まで、その学術的総括は次代への起点として重要です。しかし当地方は、それが未達なままに大震災を受け、昭和的な重厚長大型の復興事業を経て、コロナ禍に突入しました。くらしのかたち、変わるものと変わらないものについて、建築・生活デザインの視点から考えます。
講座18 復興の生活構築学
- 日時
- 9月19日(土)14時45分~15時45分
- 講師
- 東北工業大学 ライフデザイン学部 生活デザイン学科 教授 大沼 正寛 先生
- テーマ
- 生業景 ―くらしのかたちのリ・デザイン―
- 講座概要
- 復興の生活構築学は、都市基盤や雇用を与えられるだけでなく、主体的・自律的でありたい。厳しくも豊かな自然と向きあい。資源を活かして価値を生み出す地技(じわざ)は、くらしのかたちをつくる一つの根拠となります。現代の生業を再構築し、地域固有の景に結び付ける「生業景デザイン」の可能性について考えます。
講座19 復興の生活構築学
- 日時
- 9月19日(土)16時00分~17時00分
- 講師
- 東北工業大学 復興大学事務局
- テーマ
- 復興大学で考える【伝承】とは
- 講座概要
- 私達の考える「伝承」とは何か、持続可能な暮らしや産業の形を背景に、自分たちにできること、未来に伝えたいこと、3.11からの10年を振り返りつつ、復興大学から未来への提言として、皆様と考える機会を持ちたいと思います。
【講師】
「震災伝承の取組みについて」
講師:国土交通省 東北地方整備局
「仙台市荒浜の復興の現状―危険区域指定から9年半―」
講師:中島 敏(東北工業大学 ライフデザイン学部 生活デザイン学科 教授)