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復興人材育成教育

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10月10日(土)復興大学県民講座(講座23・講座24・講座25)受講生募集中

更新日:2020.10.05

10月10日(土)の復興大学県民講座は、第1講目に関西学院大学 社会学部 教授 金菱 清先生を、第2講・第3講目に東北大学 災害科学国際研究所 教授 遠田 晋次先生を講師に迎え、『復興の社会学』(1コマ)『復興の科学技術』(2コマ)を開講いたします。
今年度は、全講座オンラインにて行っております。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

※申し込み締め切り:10月8日(木) 正午〆切
※必ず、事前のお申込みをお願いします。
※web会議サービス「Zoom(ズーム)」を使用します。
Zoomは、Zoom Video Communications(米国)が提供しているWebミーティングサービスです。

日時
2020年10月10日(土)
講座23・・・13時30分~14時30分
講座24・・・14時45分~15時45分
講座25・・・16時00分~17時00分

講座内容

講座23 復興の社会学
日時
10月10日(土)13時30分~14時30分
講師
関西学院大学 社会学部 教授 金菱 清 先生
テーマ
幽霊や夢と死者への向き合い
講座概要
東日本大震災の被災地での幽霊は死者と生者の邂逅の場として何を提供しうるのか。さらに、東日本大震災における遺族のみる夢を事例に、なぜあわいの世界では時間が遡行するのかを明らかにする。このことで、社会的現象を圧倒的に規定する条件を変更する力についての経験的データの意味をみなさんと考えてみたい。
講座24 復興の科学技術
日時
10月10日(土)14時45分~15時45分
講師
東北大学 災害科学国際研究所 災害理学研究部門 教授 遠田 晋次 先生
テーマ
活断層と内陸地震の科学
講座概要
地震と断層に関する基本的な知識の習得とともに、地震予測や災害軽減につながる地質学・地球物理学の学際領域の役割と重要性を理解する。まず、海溝型地震と内陸地震のメカニズムや災害面での違いを解説し、日本列島に2000以上存在する内陸大地震の震源である活断層を見いだす方法、地震規模予測について説明する。
講座25 復興の科学技術
日時
10月10日(土)16時00分~17時00分
講師
東北大学 災害科学国際研究所 災害理学研究部門 教授 遠田 晋次 先生
テーマ
連鎖する大地震と地震ハザードの時間変化
講座概要
応力伝播現象としての大地震の連鎖現象を事例と数値モデルで説明し、時空間的に群れる性質のある地震発生への理解を深める。さらに、前震・本震・余震、さらに誘発地震、静穏化など、時間変化する地震ハザードについて概説しつつ、簡単な演習を通じて地震活動の集団としての性質を理解する。

お問い合わせ先
復興大学部会 事務局(東北工業大学 地域連携センター内)
〒982-8577 仙台市太白区八木山香澄町35番1号
E-mail: メール
TEL: 022-305-3818  FAX: 022-305-3808