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災害ボランティアステーション

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尚絅学院大学災害ボランティアステーション
「バーチャル閖上バスツアー」動画公開のお知らせ

更新日:2020.08.18

東日本大震災やその被害について知り、被災地が今どのように変化しているのかを学ぶため、尚絅学院大学ボランティアステーションが毎年実施している「閖上バスツアー学習会」。尚絅学院大学の学生に加え、他大学、県外の学生などが参加しています。

昨年は延べ200人の大学生・高校生などが直接被災地を訪問し、学びを深めました。しかし、現在はコロナウィルス感染防止のために、バスツアーや現地での活動などを見送っている状況です。

現在は、実際に現地を訪問できていない状況が続いておりますが、“バーチャル”で閖上を訪問できる「バーチャル閖上バスツアー」動画を作成し、公開しています。

動画でガイド役を務めるのは尚絅学院大学ボランティアチームTASKIの学生です。
オンラインミーティングや自宅での録音などの工夫を重ねて準備を進め、学生がこれまでに作成してきたガイドの原稿や資料なども活用しています。

「バーチャル閖上バスツアー」は3本構成で、ボランティアチームTASKIの活動や被災地の変化などを紹介しながら、現在の閖上の様子についてお伝えしていきます。 ぜひご覧ください!

バーチャル閖上バスツアー

第1弾 ボランティアチームTASKIの紹介、名取駅から閖上までの様子

第2弾 あの日あの時、そして今~講師の方のお話~

第3弾 進んでいくまちづくり、復興ってなんだろう?

バーチャル閖上バスツアー#1~3ダイジェスト版はこちら

これまで現地での寄り添い活動を続けてきたTASKIが大切にしている3つの「つ」、「つなげる・つづける・つたえる」というコンセプトのもと、様々な状況下でそれぞれが離れている中でありながらも制作を進めてきました。
もうすぐ震災から10年目を迎えますが、動画を通して改めてあの日あの時を振り返り、これからの防災や災害支援、復興とは何かについて考えるきっかけになればと願っています。