政治理論、政治思想の立場から、東日本大震災を考察されました。考察の内容としては主に三つあり、一つ目は震災、津波、特に原発事故が「政治」と「科学」の信頼を傷つけたこと、二つ目は異論の必要性が(再)認識されたこと、三つめは異論を消そうとする動きに警戒し、抵抗すべきであることが論じられました。講義の最後に、異論をどう残すか、異論にどう対応するか/できるかが、3.11以降の最も重要な問題ではないか?という問題提起がなされました。受講生からは活発な質問が上がり、講師の先生と議論が交わされました。
更新日:2018.07.18
政治理論、政治思想の立場から、東日本大震災を考察されました。考察の内容としては主に三つあり、一つ目は震災、津波、特に原発事故が「政治」と「科学」の信頼を傷つけたこと、二つ目は異論の必要性が(再)認識されたこと、三つめは異論を消そうとする動きに警戒し、抵抗すべきであることが論じられました。講義の最後に、異論をどう残すか、異論にどう対応するか/できるかが、3.11以降の最も重要な問題ではないか?という問題提起がなされました。受講生からは活発な質問が上がり、講師の先生と議論が交わされました。