「将来へ備える~私たち一人一人ができること~」というテーマでの講義でした。主に、災害を生き抜くために・今後のために出来ることについての内容でした。
災害を生き抜くために必要な8つの生きる力は、「人をまとめる力・問題に対応する力・人を思いやる力・信念を貫く力・きちんと生活する力・気持ちを整える力・人生を意味づける力・生活を充実させる力」ということが、研究で分かっています。
今後のために出来ることとしては、災害や人間の認知特性を知ること、災害を生き抜く力を育むこと、震災を忘れないことが挙げられます。防災訓練は防災意識の向上・身体で覚えるという点において重要とのことでした。
今回の講義では人間の認知の錯覚など、実際に実験が授業内で行われ、受講生は自分の認識というのがいかに脆いものか肌で感じることができる講義となりました。