活動報告 活動報告
復興人材育成教育

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令和元年度 県民講座 講座9「復興の科学技術」

更新日:2019.7.10

日時
7月6日(土)16:00~17:00
担当講師
東北大学 災害科学国際研究所 遠田 晋次 先生
テーマ
「連鎖する大地震と地震ハザードの時間変化」
令和元年度 県民講座 講座9「復興の科学技術」 令和元年度 県民講座 講座9「復興の科学技術」

後半は長町-利府線断層で予想される地震のお話の後、地震の大きさと発生数の関係を調べる演習を行い、マグニチュードが1上がると10分の1の発生率になっていくこと、地震後の余震が1.2日後も多い場合はその後も多くなる傾向が分かりました。
アウターライズ地震や海中の活断層が動くことでまた東日本大震災のような大地震・大津波が起きる危険性を指摘されました。
最後に、地震発生の確率は下がっても震源は消えたわけではなく、それぞれ地震は関連し合っているので長い目で見ていく必要があると締めくくられました。