活動報告 活動報告
復興人材育成教育

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令和2年度 県民講座 講座24「復興の科学技術」

更新日:2020.10.13

日時
10月10日(土) 14:45~15:45
担当講師
東北大学 災害科学国際研究所 遠田 晋次 教授
テーマ
「活断層と内陸地震の科学」

自然現象や災害が被害に結び付くにはその他の要因があり、ハザード-曝露-脆弱性の3要素で災害リスクが決まる。そして内陸地震は大きな地震でなくても都市部や住宅密集地に大きな被害をもたらすものであるという前置きから講座は始まりました。
内陸地震の場合、プレート自体が硬いものではなく中に沢山の亀裂があり、プレートの境界で解消できないひずみが内陸部の浅いところ(深さ約15km)で脆弱破壊をおこす。マグニチュードが大きくなるとその断層の長さが大きくなり、その地下のずれが地表に現れる。
断層のずれが何回か起きると“累積のずれ”がおこるなど、地震による活断層のずれのメカニズムについて詳しくご講義いただきました。

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